ロハスの知識
日本ではロハスの知識はあまり浸透していないような気がします。
本来「持続可能な生活スタイル」の意味があるのですが、自然志向のファッションとか食べ物など、結局は消費をあおるものでしかなく、本来の意味とは程遠いものになってしまっていると思います。
また、いろいろな人が、自分の考えをロハスと結びつけて好き勝手なことを言っている現状もあります。
もちろん私自身も、自論を述べているだけにすぎないのかもしれませんが・・・持続可能な生活ということは、現在の大量生産・大量消費をやめ、一昔前の生活に戻ること、つまりある意味物質的な面での生活の質をダウンさせることだと思います。
便利さや所有の喜びを追求するのをやめ、シンプルな生活をすること。
その結果として精神的な生活の質がアップするのだと考えています。
ですからロハスグッズなどというもので消費欲を刺激しているような今の状況は、まったくおかしなものだと思います。
もうすでに、必要なものはすべて、有り余るほど所有している私たちが、これ以上ロハスのために物を買うなんて、おかしな話ではないでしょうか。
省エネ気運が高まっている昨今ですから、正しいロハス気運も高まってくると良いと思います。
行きつけのラーメン屋(中堅処のチェーン店)のカウンターに「ロハスとしてマイ・箸持参の方は○○円引き」と貼ってあるのがずっと気になっていた。
箸持参の客に割引するのは、スーパーがマイバック持参の客にショッピング袋の分を割り引くのと同じ事だろうと想像はついたが、ロハス???「ロハス」ってなに?ネットで調べると「ロハス」とはエコロジーに関連付けたマーケティング用語らしいと分かった。
つまり、環境問題などに関心を持っている人をマーケティングに結びつけるための標語というか、記号みたいなもののようだ。
そう言えば件のラーメン屋でも、カウンター席の後ろ側に、某有名ブランドが出している携帯ハブラシのようなケースがついている箸セットが売られていた。
「ロハス」には「モノ」だけでなく、環境やエコロジーに関するあらゆる意味が含まれていて、今最も話題になっているエネルギー問題を始め、オーガニック食品や住宅リフォームなども「ロハス」の範疇に入るらしい。
日本では2004年頃から広まり始めた言葉のようだが、私自身はこのラーメン屋以外でロハスという表現を見たことがない。
元々がマーケティング用語、つまり生産側や売る側が販売戦略として使っている言葉だから、お客側には全く不要なわけで、一般人がロハスという言葉を見たことがないのもロハスの知識がないのも無理はないのだが、逆にこのラーメン屋がどうして「ロハスとして」なんて書いたのかが気になる。
もしかしてロハスを「エコ活動」と勘違いしているのだろうか?「マイ箸持参=割り箸を使わない=エコロジー」と考えたとか。
間違っちゃいないけど、なんか違う気がするのは私だけだろうか・・・
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